myfansの手数料はいくら?クリエイターの取り分・振込手数料・入金日を公式の値で
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この記事の要点
myfans(マイファンズ)で「手数料」と呼ばれているものは2つあります。買う側が表示価格に上乗せして払う購入手数料と、クリエイターの売上から引かれる売上手数料です。後者の料率は契約区分で決まります。一般クリエイターが22%、準プレミアムクリエイターが20%、プレミアムクリエイターが17.6%(2026年10月1日以降は16.5%)。利用規約にはこれに加えて50%と80%の区分もあります。受け取りは銀行振込だけで、振込可能残高が10,000円に届かないと申請できません。振込手数料は申請のたびに330円、エクスプレス出金を選ぶと申請金額の10%が上乗せされます。入金日は区分ごとに違い、一般クリエイターは申請の翌々月25日です。
「手数料」で出てくる数字は、払う人が違う2種類が混ざっている
ひとつは購入手数料です。閲覧者がプランなどを買うとき、表示価格に上乗せされて請求されます。もうひとつが売上手数料、別名プラットフォーム手数料です。こちらはクリエイターの売上から差し引かれます。公式ヘルプ「売上金から引かれる手数料について教えてください」は、この2つが別勘定であることをはっきり書いています。「購入手数料につきましてはユーザー様より頂戴するものですので、クリエイター様の売上から差し引くものではございません」。買う側が余分に払った分が、クリエイターの取り分になるわけではありません。
買う側の購入手数料は、料率が現行の公式ヘルプに書かれていません。加算されること自体は明記されています。ただ、パーセンテージも固定額も示されていないため、支払総額は決済画面で確認するしかありません(→myfansの料金と購入手数料)。ここから先は売る側の数字、つまり売上手数料と振込の話です。
売上手数料は契約区分で決まる。ヘルプは3区分、規約は5区分
料率を左右するのは契約区分です。売上の大きさでも、投稿の本数でもありません。ヘルプに載っている区分は3つ。利用規約第17条には、それに加えてさらに2つ書かれています。
| 契約区分 | 手数料率(税込) | 記載のある場所 |
|---|---|---|
| プレミアムクリエイター | 17.6%(2026年10月1日以降は16.5%) | ヘルプ・規約の両方 |
| 準プレミアムクリエイター | 20% | ヘルプ・規約の両方 |
| 一般クリエイター(下記のいずれにも当たらない場合) | 22% | ヘルプ・規約の両方 |
| myfansと類似・競合するプラットフォームを運営している場合 | 50% | 利用規約第17条のみ |
| 上に当たるのに、期限までに自己申告しなかった場合 | 80% | 利用規約第17条のみ |
下の2つに当たるかどうかは、実態から判断されます。名義を分けていても、実際に管理・運営・意思決定へどう関わっているかを運営が見る、というのが第17条2項の定めです。当サイトでは個別の該当判定に立ち入りません。ただ、料率の全体像を知りたいならヘルプではなく規約を読むことになります。
ヘルプには計算例も載っています。1,000円のチップが送られた場合、一般クリエイターなら1,000×0.22=220円が手数料として引かれ、売上に計上されるのは780円。プレミアムクリエイターなら1,000×0.176=176円が引かれて824円です。手数料額に1円未満の端数が出たときは四捨五入されます。
上位2区分は、それぞれ契約が伴います。プレミアムクリエイターはmyfans専属で活動する契約です。申し込みから1年間有効で、解約の申し出がなければ自動更新されます(解約するには契約更新の1か月前までの連絡が必要)。手数料が下がるほかに、振込サイクルの短縮、投稿できる動画容量が30GBから100GBへ、画像枚数が30枚から100枚へ拡大するといった特典が付きます。併用してよいプラットフォームもあり、そのリストは登録申請フォームの最下部に掲載されています。準プレミアムクリエイターは中間の区分です。新規コンテンツはmyfansで先行公開してから7日後以降に他へ展開する、SNSにリンクを載せるときはmyfansへの導線を最優先で記載する、といった条件が付きます。ただし新規契約の受付は2026年9月時点で終了しています。
「招待コードを使うと手数料が下がる」という制度は公式にありません
外部の記事で「手数料は17.5%、招待コードを使えば12.5%」といった数字を見かけることがあります。この料率も、招待コードで手数料が変わるという仕組みも、利用規約第17条にも公式ヘルプにも存在しません。公式が定めているのは上の表のとおり契約区分に連動した料率です。招待コードは友達紹介プログラムのコードで、紹介した側とされた側の売上にボーナスが付く制度であり、手数料率とは無関係です(→myfansの招待コードとは)。「振込手数料は無料」という記述も、公式の記載と食い違っています。
もうひとつ、料率が動く場合が規約に書かれています。利用規約第12条3項は、禁止されているコンテンツを投稿した場合の処分として、売上金相当額の没収やランキングからの除外と並べて「手数料率の変更」を挙げています。契約区分だけが料率を決めるとは限りません。
受け取り方は銀行振込だけ。10,000円に届かないと申請できない
出金の手段は銀行振込だけです。口座登録が必須で、登録も変更も審査制。正しく設定されていないと振込エラーになります。登録するのは、原則としてクリエイター登録をした本人の個人口座です。法人口座や個人事業主の屋号付き口座を使う場合は、追加の書類が要ります。法人なら発行3か月以内の全部事項証明書と代表者の顔写真付き身分証(住所の記載があるもの)、個人事業主なら開業届の写しを、support@myfans.jpへ送ります。
ここで効いてくるのが名義です。公式ヘルプ「口座登録について」は、クリエイター登録時の名義と口座の名義が一致していなければ振込対応不可になると明記しています。しかもクリエイター登録は完了後に差し戻せないため、この条件は登録の段階で決まってしまいます(→myfansのクリエイター登録)。
- アカウントを選択する
- 「振込申請」を選択する
- 振込申請金額欄に引き出したい金額を入力する(急ぐ場合はここでエクスプレス出金を選ぶ)
- 「振込申請をする」を選択して手続き完了
残高が10,000円に満たないと、この申請自体ができません。使われるのは申請した時点の口座情報です。申請後に口座を変更しても、済んだ申請には反映されません。申請のキャンセルは手数料なしでできますが、振込日当日などタイミングによっては受け付けられないことがあります。
引かれるのは330円、急ぐと申請金額の10%が上乗せされる
振込手数料は1回につき330円。月の合計にかかるのではなく、申請のたびに発生します。同じ月に3回申請すれば990円です。細かく引き出すほど目減りします。
エクスプレス出金(最短翌営業日の振込)を選ぶと、申請金額の10%が追加でかかります。ヘルプが挙げている例で見てみます。10,000円を申請すると、出金手数料1,000円と振込手数料330円が引かれ、実際に振り込まれるのは8,670円。1万円のうち1,330円、率にすれば13.3%が手数料に消えます。最低出金額ぎりぎりの申請ほど、この10%は重く効きます。
失敗したときの負担も決まっています。口座情報の不備で振込が完了しなかった場合でも、振込手数料は発生します。エクスプレス出金の手数料も同じです。誤って第三者の口座へ振り込まれたときの組戻し手数料は880円。利用規約第16条と特定商取引法に基づく表記の両方に記載があります。口座番号が6桁なら、先頭に「0」を足して入力します。
入金日は区分で違う。一般クリエイターは申請の翌々月25日
| 契約区分 | 申請した時期 | 振込日 |
|---|---|---|
| 一般クリエイター | 1日〜末日23:59:59 | 翌々月25日 |
| プレミアムクリエイター (2026年9月30日まで) |
1〜15日 | 当月末日 |
| 16日〜末日 | 翌月15日 | |
| プレミアムクリエイター (2026年10月1日以降の申請分) |
1〜10日 | 当月20日 |
| 11〜20日 | 当月末日 | |
| 21日〜末日 | 翌月10日 | |
| 準プレミアムクリエイター | 1〜15日 | 翌月15日 |
| 16日〜末日 | 翌月末日 |
間隔が大きく開くのは一般クリエイターです。公式ヘルプ「振込申請のサイクル(いつ振り込まれるのか?)」が挙げている例では、5月1日から5月31日の間に申請したものが7月25日、11月中の申請が翌年1月25日の振込になります。振込予定日が土日祝や金融機関の休業日に当たる場合は翌営業日にずれます。
年をまたぐ分は扱いが分かれます。売上の発生月によって、12月以前分と1月以降分で振込が分かれます。12月の売上が最低出金額に届かない場合は、1月の売上分として処理されます。公式が挙げている例で言うと、2025年12月中の売上を1月4日に申請した場合、どの区分でも3月25日の振込予定です。
180日放置すると、請求権を放棄したものとみなされる
残高は待っていてくれません。利用規約第15条5項は、最後にサービスを利用してから180日以内に支払申請を行わなかった場合、会費等の請求権を放棄したものとみなすと定めています。第23条では、180日間の未利用そのものが会員資格の取消事由としても挙げられています。活動を止めるときほど、残高を先に引き出しておく必要があります。
退会するときにも残高は関門になります。振込可能残高が残っているとアカウントを削除できず、10,000円未満で申請できない残高については、運営事務局が差引処理をしてからの退会になります。申請さえ済ませておけば、退会後でも振込処理は行われます(→myfansの退会方法)。
確定申告について公式が書いているのは、国税庁の基準の引用まで
公式ヘルプ「確定申告について」は、「myfansで収益が発生した場合、納税が発生する場合があります」としたうえで、申告が必要な条件として国税庁の基準を引用しています。引かれているのは次の2つです。
- 給与を1か所から受けていて、給与所得と退職所得を除く各種の所得金額の合計額が20万円を超える
- 給与を2か所以上から受けていて、年末調整をされなかった給与の収入金額と、給与所得・退職所得を除く各種の所得金額との合計額が20万円を超える
締めくくりは「詳細につきましては最寄りの税務署にご相談頂き、正しい手続きを行うようお願いいたします」。
裏を返すと、myfans側が申告の要否を判断してくれるわけではありません。myfansが支払時に源泉徴収を行っているか、年間の支払調書を発行しているかについては、公式ヘルプと利用規約を確認した範囲で記載が見当たらず、当サイトでも断定はしません。実際の申告の要否や経費の扱いは、税務署か税理士にご確認ください。売上の記録はアカウント内からCSVで出力できます。手元に残しておくところまでが、当サイトで言えることです。
減るのは料率と、申請ごとの330円
売上から確実に差し引かれるのは、契約区分に応じた料率と、申請ごとの振込手数料330円の2つです。前者は契約を変えない限り動きません。後者は自分の申請の仕方で変わります。まとめて引き出せば、回数分の330円は減らせます。急ぎでなければ、エクスプレス出金の10%は払わずに済みます。一般クリエイターは入金まで最短でも翌々月25日という前提があるので、いつ現金が必要かから逆算して申請の時期を決めることになります。
振込可能残高と申請履歴は、ログイン後のアカウント画面から確認できます。
このページは、myfansの公式ヘルプセンター・利用規約・特定商取引法に基づく表記の記載を確認して作成しています(最終確認日: 2026年9月14日)。料金や手順は変更されることがあるため、最新の内容は公式サイトでご確認ください。当サイトは非公式のガイドであり、myfansの運営会社とは関係がありません。18歳未満の方はmyfansを利用できません。